社員インタビュー

ベテランの職人たちは、まさに“エキスパート”と呼ぶにふさわしい熟練職人軍団。
最初は誰でも未経験ですが、先輩から教わったり現場を重ね、
一人で請け負う小さな現場から高度な技術が要求される現場まで様々な現場で活躍しています。

お金にならない部分も大事。
付加価値のある仕事を残したい

太田 守Mamoru Oota

入社7年

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街の中に残る、自分の仕事

私はもともと「形に残る仕事をしたい」と思い、内装業者の現場監督として働いていました。その後親族の誘いもあってタイル張りの一人親方になり、シャインエー(当時の「シンエー」)と一緒に20年ほど仕事をしてきました。

人間関係が良い現場で社長も気さくに声をかけてくださって、とても良いお付き合いをさせていただいていたので、「社員にならないか?」と声をかけていただいたときは嬉しかったですね。

一人親方の時代は平米単価が決まっていたのでどうしても効率を重視しなければなりませんでしたが、社員になってからは、責任とともに「もっと良くしたい」というモチベーションが高まりました。規模の大きな仕事も多いので、街を歩いたりGoogleマップを開いたりすれば自分の仕事が残っているのは、やっぱり誇らしいですね。

精度を上げて信頼を得る。 職人としてできること

精度を上げて信頼を得る。
職人としてできること

職人として大事にしているのは、何より品質です。今、タイル張りの建物は減ってきていますが、それは地震などによって剥がれたり飛んだりするのを怖れているからだと思います。そのような事故の原因は、もちろん劣化もありますが、実は施工不良の場合もあります。精度を上げて信頼を得ることで、もっと多くの人にタイル張りの美しさを楽しんでいただけたらと思います。

また、個人的にはタイルを張るだけではなく、仕事に付加価値をつけることを大事にしています。汚れていると感じたら現場の掃除をするなど、お金にならないことも率先してやることで、「またお願いしたい」と思ってもらえる仕事を積み重ねていきたいと思っています。

「職人は絶対やりたくない」と思っていた
私が、伝えたいこと

職人の世界は修行期間も長くハードなイメージがあると思います。実は私も、最初は絶対やりたくないと思っていました(笑)。でも、シャインエーは若い人も意見が言いやすい雰囲気の会社で、私も若い頃から社長にたくさん声をかけてもらいました。長年続けられているのは、やはり職場の人間関係が良いからだと思います。

その上で、未経験の若い人でもすぐに現場で活躍できるような施工法があればさらにハードルが下がると思うので、これからはそういった技術の開発にも取り組んでいきたいです。

どんな職業でも、自分に合うか合わないかは、やってみないとわかりません。きっかけはなんでもいいので、少しでも興味を持ったら、ぜひシャインエーに飛び込んでみてください。

「職人は絶対やりたくない」と思っていた 私が、伝えたいこと